2つのトイレ室をつなげて介助がしやすいトイレに生まれ変わりました!
現状は和式便器に簡易洋式便器を取り付けて使用をしていました。
トイレ室が狭く、便器に座ると前方の壁が近くて介助が必要な場合は少し困難を感じます。
既存の小便器も余り使っていないので、今回は小便器を撤去して部屋をつなげることにしました。
既存の床はモザイクタイル仕上げで、段差はありませんが少し滑りやすい床です。
トイレの間仕切り壁を撤去し2つの部屋を一体化する事で、広く介助がしやすいトイレに生まれ変わりました。床の仕上げはクッションフロアーなので滑りにくく清掃がしやすい床です。
既存の2箇所のドアはそのまま残し、どちらからでも出入りが出来るようにしています。
小便器は撤去しましたが、せっかく給排水が来ているので、同じ場所にコンパクトタイプの手洗器を設置しました。
手だけではなく、ちょとした物くらいならこちらで洗う事が出来ます。
タオル掛けについては、水廻り用の手すりを取付けてタオル掛けと兼用にしています。
今回は立ち座りに使用できる紙巻器と縦型手すりだけを便器の横に取り付けましたが、壁面の下地に対して全体的な補強を施しているので、後からどこにでも簡単に手すりを取り付けられます。
No,112