座面が低い洋式便器の交換
20年程前の様式便器(腰掛式便器)には座面が低い物が多く、立ち座りが困難な場合があります。
介護保険では「立ち座りが困難」などの理由で座面の高い洋式便器に交換をする事が認められていますが
市町村によっては「補高便座」という福祉用具を進める場合もあるそうです。
今回の相模原市では座面が適切な高さの洋式便器に交換をする事が認められました。
洋式便器の高さ(段差)解消です。
既存の便器は座面が38センチです。
最近出回っている便器は、便座がウォシュレット(洗浄機付き便座)だと厚みがありますので42センチ程になります。
4センチの違いは意外と大きく、立ち座りを試してみると大きな違いを感じると思います。
また、今回はトイレ入り口に大きな段差もありましたので、「段差解消」を行い床の改修も行っています。
更に「ついでに壁紙も~」というご希望があり全面リフォームになりました。
トイレ入り口には沓摺段差がありましたので、撤去をしバリアフリー用のカバーを取り付けました。
段差もなくなりバリアフリー仕様のトイレが完成しました。
😀ご利用者様の声
入口の段差も無くなって、立ったり座ったりも楽になりました。これからは安心して使えます。