ユニットバスへの変更
改修前の浴室は在来工法で、浴槽の深さが約60㎝と深く、洗い場側の高さは約38㎝と小さい為に
洗い場の床との段差が大きく浴槽に入るのが困難でした。
浴槽のサイズを大きくする事で浅い浴槽に変更が出来ますが、
今回はユニットバスへの一式交換となりました。
これにより約22㎝あった段差が約6㎝となり、浴槽へ入るのが楽になりました。
また、ユニットバスに変更をした場合のもう一つのメリットとして、浴室入口の段差がほとんど無くなります。
浴室と脱衣室の床の段差はほとんどありません。段差に見えている白い出っ張りはパッキンのゴムです。
ドアを閉めていれば水が外に出る事はほとんどありません。
もちろん、ドアが開いている場合や閉まっていても強く水を流すと出てしまう事もありますが
普通に使ってる分には心配はありません。
今回の改修前の浴室ドアは内側に開く扉だったので、改修によりドアを折戸に変更をしています。
折戸の方が開戸に比べ内側のスペースが広く確保でき、万が一の事故の際もドアが開かなくなる事を防止できます。
更に、最近の浴室ドアのほとんどが万が一の場合に備えて外側から外す事が出来る仕様になっています。
それだけ浴室内の事故が多いという事です。
今回は手すりなども多く付いた安全対策が万全な浴室になったと思います。
😀ご利用者様の声
約9ヶ月ぶりにお風呂に入る事が出来ました。段差も無くなり、手すりが良い具合に付いているので、どこでもしっかりと掴まれるようになり、安心して入浴が出来ます。
No,088