廊下の部分的な段差解消工事
廊下の段差解消工事(バリアフリー工事)を行う場合、全体をかさ上げする事により全ての段差が解消出来るか、あるいは費用的な負担は大丈夫か等の問題を考える必要があります。
今回は寝室からトイレ、洗面所の段差を無くす事で、日所的に多く使用する動線のみを段差解消する事になりました。
廊下に新たに出来てしまう段差については緩やかな勾配のスロープにして移動時の安全性を確保します。
高さ3㎝の段差を1.2Mのスロープで段差を緩やかにしています。
今回の工事では必要な部分だけの段差解消を行い、残る段差は緩やかなスロープで段差解消を行うことにより、歩行がとても楽に安全になった事例です。