我が家のソーラーパネル

 先日ようやく自宅の塗装を行いました!。

仕事がら「新築後8年位で塗った方が良いですよ~」なんて言っておきながら、

自分の家は筑後15年も放っていました・・・。もう少し頑張るつもりでしたが実は・・・?

 我が家の屋根には10年程前に取り付けたソーラーパネル(太陽光パネル)が載っています。

昨年末にソーラーパネルの10年目の定期点検を行ってもらったところ、

電気配管の劣化や屋根の板金部分の防水(コーキング)の劣化が見つかり、

もはや放置をしておける状態ではなくなりました。

 

 以前から気にしていた事ですが、我が家は架台を使ってソーラーパネルを固定しているので、パネルの下になっている部分のすき間が狭く、そのままでは塗装が難しいという事です。

  パネルを取り付ける時の業者の説明では、あまり詳しくは聞いていなかったのですが、すき間の間からうまく(頑張って)塗るような事を言っていたと思います。

しかし、パネルの下は劣化や汚れ(コケ)がひどく、もはやローラーで塗るというレベルではなくなっています。

 しかも塗る前の洗浄も劣化部分のコーキング、塗装後の処理(縁切り等)も出来ない状態です。

 しかし今回はソーラーパネルの点検により屋根塗装を行う事にしたので、パネルのメンテナンスも兼ねて、一度パネルを取り外す方法を当然のように提案をしてくれました。

外してみると汚れも劣化もは上げしい状態です。

パネルを外した様子
架台取り付け部の防水劣化

 パネルを外す事で、劣化部分の発見や補修が適切に出きるうえ、架台の強度確認や塗装も行えました。

屋根と架台の塗装後
コーキング劣化部分の補修と塗装後

  屋根と架台の塗装を行い、ソーラーパネルの点検清掃、電気配管の交換を行ってできあがり!

 

家庭用のソーラーパネルが普及してまだ10年そこそこです。

パネルの種類や取付方法によりメンテナンスの仕方が大きく違うようですので、これからメンテナンスや塗装を検討している方は塗装会社だけではなくソーラーパネルのメーカーやメンテナンス会社に相談をする事をお勧めします。

パネルを外せば、その分の費用は掛かってしまいますが、将来的に考えれば得策だと思います。