滑り易いタイルの床を滑りにくいシート素材に変更
昔の在来工法の浴室はタイル仕上げが多く、現在のように滑り止めにはなっていない為に
転倒の危険性が高く、また冬場は大変に冷たく感じます。
介護保険の住宅改修でそのような浴室の床を滑りにくくする方法はいくつかありますが、段差の解消を一緒に行わないのであれば、今回のような専用シートを貼り付ける方法がお勧めです。
既存のタイルを撤去し、滑り止めタイルに変更する方法もありますが、時間と費用が掛かり冬場の冷たさはあまり変わりません。
各メーカーから既存のタイル床に上から貼れる浴室用床シートが出されていますが、今回はフクビ化学工業の「あんから」を使用しました。材質は各メーカーの特色が色々とありますが、一般的な観点では殆ど同じかと思われます。
違うのは、「あんから」は排水溝に使う目皿の専用部品が出されている所です。
滑りにくい床に替わり、畳のようなクッション性もあるので、入浴時の安全性が大きく向上します。
介護保険とは無関係ではありますが・・・冬場の冷たさも軽減出来ます。
😀ご利用者様の声
滑りにくくて暖かいので安心です。ていねいなお仕事できれいに仕上がりました。